2006/06/29

仕事 (祝100post)

 久々にBLOGを書こうと思ったら、今回が100回目のpostingになる。何を書いたのか過去の文とかちょこっと見たりして、やっぱその時考えていた事とか分かって意外とおもろい。へー俺こんな事考えてたんやなぁ、とか下手な文章やけど伝わってくる。

 仕事、配属されて約1ヶ月。んで、そろそろ来週くらいから本格的に任される部分が増えて仕事らしくなっていくらしい。

 まぁ業務の事はさておき、今日の仕事もそれほど遅くなく、予定もなかったので、丸の内線と西武池袋線を使っていつも通り曲をシャッフルにして受身的に音楽を聴きながら、読書しながらぼちぼち帰った。池袋から急行を使って焦るわけでもなく、準急で座って帰った。んで最寄駅近くの行った事のない定食屋でご飯を食べた。豆腐鍋みたいなものを食べた。一人でご飯を食べるのはあまり好きじゃないが、自炊機能のない寮なのでしょうがない。食堂があるのに、ご飯が出ない。部屋にはユニットバスの水周りだけ。
 帰りにセブンイレブンで次の朝食のサンドウィッチを買って、近くのコープで無糖のコーヒー1リットルを買ったり、コップを洗うスポンジを買ったり、除湿剤を買ったりした。これまで実家だった僕には新しい生活リズム。若干めんどくさいとも思う。

んで、コープから寮まで、じっとりと湿気が多く、でも夏の匂いが少し混じった道をゆっくり歩きながら考えていた。

おそらくこんな感じの日々が続くんだろうな、と。特にネガティブとか仕事に対する後ろめたさとかではなくて、自分的に充実した仕事ができたとしても時間はどんどん過ぎていくと思う。朝会社に行って、帰る時には日が暮れていて、予定のない日はこんな感じに帰る。いや、仕事が遅くなって適当に夕食を食べてまた仕事に戻るかもしれない。特に外に出る機会が少ない部署なので、昼に会社近辺で食事にでるくらいで後はずっと中かな。
 やはり平日の一日の大半を仕事に費やす事は間違いない。仕事が完全に慣れるまで短期的に見積もっても2、3年はかかると思うし、その間自分は時間の投資(消費!?)と共に客観的にみても大きく成長するとは思う。

 じゃあ成長って何よ。って感じなのだが、業務の処理スピードとか業務面の知識とかそれは新人として配属されたのなら、誰でも当たり前に向上していくと思う。じゃあ、本当の成長って何よって考えると、まず自分が目的を決めてその方向性に進んでいく事なんじゃないのかなと思う。資格とかもそう思うけど、何のために取るの?って。まず、大枠でも、長期的でも、短期的でもいいから自分がどうなりたいとか、取ってどうしたいからとかじゃないと、何か間違った方向に時間を投資してしまうんじゃないのかなって思う。当たり前とは思うけど。取ってから考えればいいじゃんって意見もあると思うけど、社会人として働きながら取る資格についてはそれでは時間がもったいな過ぎる。

よく聞くでしょ以下に記した『仕事の成果』の話。松下幸之助とか、京セラの稲盛さんとかが言ってる。結局誰がオリジナルやねんって思うやけど。

   仕事の成果=考え方×熱意×能力 
 
    考え方:人生哲学 -100から+100
    熱意:努力で決まる 0から100
    能力:先天的    0から100  

 これはきちんとしたマインドセットをしていないと、中々効率的に目的に近づかない事を説いてくれているのだと思う。

 何でこんな事を考える日になってしまったんだろうと思うと、具体的にはアクチュアリーの資格試験を年末に受けざるを得ない状況になっていることを、上司の話とドンと机に届けられた教材を見て実感した。そこで、仮に実際自分が何年かかけて、その資格をとった結果どうなるんだろうとか考えてしまっていたのである。戦略的には途中の軌道修正が効くように、汎用性の高い科目を今年は受けることにしているが。(ニヤニヤ)

 このBLOGをはじめた時から自分のPROFILEの所で、無駄に「世界で活躍・・・」とか恥じも承知で書いてて、でもそんなグローバルとか戯言も思ってみるもので、実際その観点で進むべき方向性に現時点ではあると思う。抽象的だけど、大枠を描く事で日々の行動や意識、読書で、目的を果たす戦略が浮かび上がってくる。と自分では思っている。


今日はまだ時間もあるし、読書でもしようと思う。

この前、丸善でフラッと買った『金融越境バトル/日本経済新聞社』。タイトルでもイメージできるように、規制緩和による日本の金融業界の障壁がなくなってきている事を題材にIT、ファンド、金融機関等、様々なプレーヤーを軸に書かれている本。興味ありと思って買ってみると、驚き。同じグループの時々昼飯を一緒にする先輩が普通に実名で書かれたインタビュー文が掲載されていた。見てくれたら分かると思うけど、台風デリバティブの開発のモチベーションや損保の今後の方向性と自分がどのようなマインドで業務を遂行しているのかが書かれていた。普段、熱い話をされない方なので、その本でその先輩の熱い部分を知ることができてよかった。その先輩含め先人(大袈裟やな)から色々と吸収させてもらおう思う。

まぁ、結局新人の今ごろって色々考える事が多いのでしょうね。ね、そこの新人!
とりあえず、ゴミの日じゃないと思うけど、ゴミ捨ててきます。では。

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