2004/09/30

9月最後

まだまだ合宿中の僕。もう路上にも出て、自然にドライブしております。
明日からは10月でそろそろ大学も後期スタートしていくんやろね。
そんな流れをよそ目に僕はあと1週間くらいこの日本アルプスに囲まれた土地でバカンス気分を味わいますがね。

2日前に駒ヶ根高原美術館に行ってきたのだが、高原美術館と名がつくものやちょっと田舎の美術館とかは、あまり激しい作品とかはなく、なーんかゆるーい風景画とか人物画とかが展示されているイメージが僕の中ではあった。ところが、その駒ヶ根高原美術館では藤原新也草間彌生等、僕自身興味のあるアーティストの作品が所蔵されていた。特に藤原新也については、常設展が存在するのはこの美術館だけらしく、その時はメメント・モリの作品が展示されていた。帰り際、館内の方に常設作品のセレクト基準を聞いたところ、女性館長の父親が戦争で亡くなられたらしく、生と死にまつわる作品を所蔵したいという想いから、そのコンセプトに会うアーティストとコンタクトを取ったりしてこれらの作品を常設する流れになったのだそうだ。

やっぱ藤原新也の作品と詩にはいつも考えさせられてしまいますわ。
『死の瞬間が命の標準時』『火はアナキズムである』 写真と一緒にどうぞ。

2004/09/24

駒ヶ根市の祭り

昨日、凄まじい祭りをみてきた。
現在合宿中の駒ヶ根市で年に1度開催される、五十鈴神社における三国煙火と言われる祭りだ。
簡単に言うと、爆音と共に今まで見たことも無いような大量の花火が境内に降り注ぎ、その中を祭り参加者の青年団が上半身裸で突き進んで行くというもの。はっきり言って、火傷なんかは当たり前らしい。

距離も近いため、かなりスリリングで観客席にも火の粉が降り注ぎ髪の毛が焦げる可能性は非常に高い。
実際僕もマジで!?って思うくらいの火の粉が降り注いできて、観客もパニックに陥っていた。
百聞は一見にしかずで、一度是非皆さんにもこの祭りは経験してほしい。毎年9月23日に上記の神社で行われている。絶対に、間違いなく驚きますよ!

で、最後祭りが修了した後に青年団が境内から下ってきて、観客が歩いて帰る参道の両側に立ち並びはじめたと思うと、青年団全員で『ありがとうございました』の連呼。
地域住民により成り立っている祭り。その『祭』の意味を深く考えさせてくれるきっかけともなりました。

2004/09/22

免許合宿@信州駒ヶ根

怒涛の如くインターンが終わり、今は運転免許合宿で信州駒ヶ根にきている。
現在、3日目かな。まぁ普通に教習やってるね。結構空き時間があるので、読書の時間を多く持ちながらのんびりとすごしてる。

昨日は無性に運動をしたくなって駒ヶ根市周辺をランニング、競技場を見つけ侵入、ナイターソフトボール試合を横目で見ながら、球場内をしばしランニングした。何せ2週間以上ろくに体動かして汗を流してなかったので、爽快感はおおきかった。

ホテルに戻る際、もうすっかり夜は肌寒いし、慣れない土地で人通りも少ない道を歩いていると何故かもの悲しくなった。でも、この感覚って体験したことあるぞーって思ったら、それは高校の時、クラブを終えて自転車で帰っている夜道での感覚だった。その高校のときの感覚から派生して、イロイロな事を思い出された。
やっぱり記憶って、五感なんだなと思った。

そして、昨日の夜から合宿用に買い込んで来た技術価値評価戦略経営論を読み始めた。まぁ、どちらも分厚い本だしこんな機会にしっかり読もうかなと。この2つの本は、自分が今後プロジェクト評価、またはマネジメントの分野の研究をする上で有益であろうと考えている。技術価値評価は現在の潮流であるMOTの考えを元に、ここでは特にR&Dにおける評価プロセスの手法等を提供してくれる。戦略経営論は、マネジメントという自分にとってまだまだ抽象的だが、プロジェクトを行う際に根本となる概念なので、自分の方向性と照らし合わせながら、得たい情報は何かを明確化させて読み進めていきたいと思う。

2004/09/08

インターン3日目終了

やぁやぁ、月曜から始まったMRIのインターンも今日で3日間が終わりました。
僕が配属されている社会システム部門での、今日までのタスクは中部国際空港建設整備による経済効果についての報告書の把握・位置づけをまとめるものでした。扱っている事象を具体的に述べると、中部国際空港建設工事が及ぼす経済効果、中部国際空港を計画するに当たり新たな海上アクセスルートを設けることによる経済効果。他には、航空輸入貨物ルートの把握、ビジネス旅客流動調査、臨空型産業の経済効果、これらは現在の名古屋空港の時点を原単位として、中部国際空港ではどうなるかのシミュレーションをする。具体的な数値等をみていると、実際、中部国際空港の有効性は証明されるものも多いかもしれない事は僕自身理解できた。それらを、利用する人に一目でわかるように概要と、そのプロジェクトの評価項目における位置づけをわかりやすく整理するというもの。具体的に、各冊子をA4一枚くらいにまとめて、後はエクセルで各項目ごとに短く説明を入れていくというもの。

まぁ部門のことはさておき。同時期に入ったインターン生は、各部門一人ずつなのであまり横のつながりがもてないのが現状。でも今日はランチミーティングという名目の交流会があった、そこでは参加者の自己紹介などがあったが、人事の方の前だったし、集団面接みたいだった。しかししかし、僕は圧倒された。自分自身のことを論理的に話すという点でものすごい価値を与えることができる人がほとんどだった。学歴とかそんな表面的なことではなく、本質的な部分の価値を参加者の方々は持っていたように思う。彼らの話し振りに芯の強さを感じることが出来た。自分自身はまだまだふらふらしているように思った。彼らは機会を最大限に利用できる人達ではないだろうか。そこんとこを含め、明日の飲み会で彼らから色々吸収させていただきたいと思うね。

2004/09/03

バタバタ


chibetian incense
Posted by Hello

あ,最近全く投稿してなかったです.
明日からインターンのために東京に行かなあかんし,そのための準備はあんまりないけど,今日中に仕上げなあかんレポートがあるのですわ.深夜1時から起きっぱなしやけど,なんか最近は生活リズムがめちゃくちゃでいつ寝たらよいのかわからんくらいですね.今,『中国の経済成長における物流構造の変化とそれが日本に与えるインパクト』って内容のレポート書いてるんやけど,あんまり進みません.中国国内の物流構造は日本の常識と全く異なるし,そもそも社会主義経済からの変化やから,現在では劇的な変化を遂げているらしい.その辺の具体的な知識をインプットしながら書き進めるしかなさそうなので・・・.さっさと終わらせて学校に持っていこっと.

で,写真は上の文と全く関係ないけど,インドのダラムサラのちょっと北のマクリオドガンジー(ダライラマが亡命中の場所)で撮ったお香屋さんのディスプレーです.ここはチベット民族の人が多く住んでいます.そこでダライラマの秘書役みたいな人とかなり仲良くなったんやけど元気してるかなーあの人.近々メールしてみよっかな.