2004/09/30

9月最後

まだまだ合宿中の僕。もう路上にも出て、自然にドライブしております。
明日からは10月でそろそろ大学も後期スタートしていくんやろね。
そんな流れをよそ目に僕はあと1週間くらいこの日本アルプスに囲まれた土地でバカンス気分を味わいますがね。

2日前に駒ヶ根高原美術館に行ってきたのだが、高原美術館と名がつくものやちょっと田舎の美術館とかは、あまり激しい作品とかはなく、なーんかゆるーい風景画とか人物画とかが展示されているイメージが僕の中ではあった。ところが、その駒ヶ根高原美術館では藤原新也草間彌生等、僕自身興味のあるアーティストの作品が所蔵されていた。特に藤原新也については、常設展が存在するのはこの美術館だけらしく、その時はメメント・モリの作品が展示されていた。帰り際、館内の方に常設作品のセレクト基準を聞いたところ、女性館長の父親が戦争で亡くなられたらしく、生と死にまつわる作品を所蔵したいという想いから、そのコンセプトに会うアーティストとコンタクトを取ったりしてこれらの作品を常設する流れになったのだそうだ。

やっぱ藤原新也の作品と詩にはいつも考えさせられてしまいますわ。
『死の瞬間が命の標準時』『火はアナキズムである』 写真と一緒にどうぞ。

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