2007/01/03

帰阪と帰京

年末に業務が終わり、バタバタとしながら大阪に戻って、色んな人に会ってパワーをもらって、風邪も誰かからもらって、そして今日、一時間待っても恐らく座れないだろう新幹線に2時間半立つこと覚悟で飛び乗って、明日から仕事再開。
あーなんかリフレッシュはできなかったような関西でしたわ。モチベーションはアップしましたが・・・。
時間が限られている分タイト目にスケジュールを組んでしまうんでしょうな。
今年は余裕目に時間を見積もって、何事も余裕を持って行動するようにします。時間に対する感覚をもっときっちり持たないと、なんかその内痛い目に合うような気がしてならない。体調も壊してしまうと思うし。

まぁでも今日は新幹線にてラッキーがありました。
上でも書いたように、今日の新幹線はUターンラッシュで混みこみ。
新大阪発でも座ろうと思うと、1時間くらいはかかる。まぁ指定席をきっちりとっておけという話ですが・・・。この点の自分の「なんとかなるわ精神」も要改善です。
で、もう並んでいても拉致があかないと思ったので、2時間半立つ覚悟(途中で座れるかもという邪念を排除して)で、立ち読書する覚悟で席が埋まった新幹線に乗り込みました。
中国での西安ー上海間の悲惨な状態での17時間くらいに比べたら、揺れのない新幹線の2時間半くらい余裕だろうと言い聞かせながら新大阪を出発しました。
さらにストイックな事に手持ちの本の中で最も眠くなるであろう本(保険法/山下友信ら、有斐閣)と格闘する事に決めたのです。連結部には既に人が居たので、乗客の側に立つことにしました。子供の横だと大してうっとうしがられないと思ったので座っている子供の横で2時間半過ごす事にしました。
京都まではまぁ楽勝です。荷物を棚に置いたり、音楽の準備とか本の準備をしている間に着きました。まさか新大阪発の新幹線で京都に降りる人が居るわけもないと思っていましたが(座るのには相当時間がかかるため)、若干確認してしまった自分が恥ずかしい。お次は名古屋。まぁ余裕余裕と思いつつ、読書も進んできたー。音楽もいい感じで快適な立ち読書を続ける。そうこうしている内に、名古屋着。んーここでも降りる人は居ないかなーと思いつつも、若干確認してしまう。名古屋を出たとたん、この新幹線は大半の人が品川か東京に降りる人だったのだと分かる。
名古屋からが長ーいのだ。特に静岡が長ーい。若干風邪気味も影響してちょっと嫌になってきた。でもひたすら読書の集中力を切らすまいと思いながら上京中。自分との戦いだ。今日の午後にテレビで観た箱根駅伝復路の走者を思い出しながら(いやーあれは感動したよ)、自分は相当余裕だと言い聞かせていた。
とその時、僕の側で座っていた子供のお父さんがやってきて(子供とお父さんは別々の場所で座っていた)、落ち着きがなくなった子供を抱き上げて「どうぞ」と僕に席を譲ってくれたではないか。立ち読書時間は出発からジャスト1時間半でした。想定外で無欲のラッキーでした。
でも、名古屋とましてや京都でも降車確認をしてしまってた事からすると、まだまだ無の境地は程遠いと反省した。

この出来事を通じて今年一年もひた向きに努力をしようと思った(立ち読書=努力とはいい難いかもしれないが)。そしたら必ず道は開けると信じて。

今週末は3連休なのでリフレッシュできそうです。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

がんばろうな。